今回は余計な前置きも無しに、一気に本題から入ります。
①アメリカの利息が2023年に上がりそうだ
②株の利益を確定して国債を買おう!
③新興国通貨&日本円を売ってドルを得よう!
②株の利益を確定して国債を買おう!
③新興国通貨&日本円を売ってドルを得よう!
という事で、
①2024年以降の見通しだった量的緩和とゼロ金利政策の解除。余りの景気回復インフレぶりに2023年に早めよう!というのが今回のFOMCの結果です。
この見通しのため、株価が売られ国債が買われました。なので株価が下がり、米国10年国債金利も下落しました。
②中国によるコロナの影響で、一時期18000ドルまで落としていた米国の株価も、今は34000ドルまで成長をしました。ココに沢山の含み益があるのでそれを利益確定し、今後利息が伸びる国債に切り替える、という動きです。
③アメリカの利息が上がる見通しなので、ゼロ金利の円が売られてドルが買われます。新興国通貨はアメリカよりも利息が高いですが、アメリカがある程度上昇すると安定性、流動性の理由からドルの方が好まれたりします。さらにドルにしないとドル建ての国債も買えませんし。